病院案内

古くは慶應大学教授三浦岱栄先生を招いて七生研究会を隔月で開催するなど、慶應大学系列の中堅病院として位置づけられてきました。昨今は大学系列を離れ、医局員の出身大学も多様となり、日野市をはじめとする地域および基幹病院との連携を強めています。

院長あいさつ

院長あいさつ

2017年、七生病院は満60歳を迎ました。ひとえに地域の皆様のお力添えの賜だと心より感謝しております。当院は、1957年の病院開設以来、地域密着型の病院として健康を回復される方々の援助に努め、 多摩の地域特性に合ったゆったりとした医療を提供することを心がけてまいりました。この姿勢は今後も変わりません。

しかるに昨今の社会情勢や技術革新の移り変わりには目まぐるしいものがあります。時代のエアーポケットに取り残されることないよう、当院も今まさに生まれ変わろうとしているところです。古き良き伝統は残しつつ、医療サービスの質向上とより快適な療養空間を提供するために、留まることなく改善を進めていく所存です。

また、皆様からいただくクレームやご指摘を、当院では貴重な財産と考えております。ご指摘について真摯に取り組み、改善し、その成果を皆様にご提示できるよう、私をはじめ職員一同、一丸となって取り組んでまいります。今後共、七生病院をよろしくお願い申し上げます。

院長 精神科医 杉山 美穂

理念

七生病院は、この地に1957年(昭和32年)に開院し、半世紀を超えた歴史を刻んできました。
新たに安全・人権・医療・保健を柱にした4つの目標を定め、地域に根ざした安心してご利用いただける病院を目指します。

1.優しく安全な医療

2.対話と説明の重視

3.地域医療の実践

4.心の健康への取組

平成23年7月
東京都日野市西平山1-24-1
医療法人社団 清愛会

沿革

1957.04.05七生病院開設 初代院長 林欽一
1961.01.01管理者交代 第二代院長 高橋芳和
1963.11.01医療法人社団清愛会設立
1968.07.01作業センター開所
2008.04.01管理者交代 第三代院長 板橋充
2009.04.04作業療法棟完成
2009.05.08精神科作業療法開始
2016.04.01日野市セーフティネットコールセンター事業に協力開始
2017.04.01管理者交代 第四代院長 杉山美穂
2017.05.06地域連携室設置

病院概要

医院名医療法人社団清愛会七生病院
診療科目精神科、心療内科
病床数268床(個室あり)
入院病棟6病棟(開放病棟・準開放病棟・治療病棟)
精神科病棟入院基本料15:1
指定医療各種保険・生活保護・自費
精神科作業療法/精神科デイケア有り

医療法人社団清愛会 七生病院 行動計画

女性職員がその能力を発揮し、仕事と家庭を両立し継続して活躍できるよう、雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。

1.計画期間 令和4年4月1日~令和9年3月31日までの期間

2.内 容

目標男性職員の育児休業法に基づく育児休業の取得を促進し、女性の活躍を支援する。
最終年度までに5名の取得を目標とする。

【対 策】

●令和4年4月~男性職員の育児に対する認識を深めるため、男性職員に対して啓発を行う。
●令和6年4月~男性職員の育児休業取得に向け、取得実績の向上に努める。

個人情報保護に関する取り組みについて